学術雑誌総合目録欧文編データ作成マニュアル


[目次]
[前ページ]2.3 データシート館の場合
[次ページ]3 データ作成作業の概要 3.1 オンライン館

2.4 作業を行う上での基本的な注意点 (共通)

1. 書誌データは参加館全体の共有データです。修正は慎重に行うようお願いします。

2. 登録対象雑誌の同定作業(所蔵更新リストあるいは総合目録データベースの雑誌書誌データと同一であるか否かを確認する作業)は,慎重に行ってください。本タイトルが同一であっても,同じ資料であるとは限りません。責任表示,出版事項等の全書誌データについて,十分な確認が必要です。
特に次の場合は,間違った書誌データに所蔵を登録しがちですので,注意してください。

(1) タイトル変遷したもの,あるいは資料種別,版表示等の相違を単なる書誌修正作業で処理して いないか。 → これらは別書誌となります。

(2) タイトル変遷に気がつかないで,別の書誌を作業対象にしていないか。
→ 書誌の巻次・年月次に注意してください。

(3) 資料種別,版表示の相違に気がつかないで,別の書誌を作業対象にしていないか。
→ これらは別書誌となります。

3. 本来登録する書誌とは別の書誌に所蔵データを付与していたことが判明した場合,その所蔵データは削除扱いにしてください。オンライン館及びWebUIP館の場合は所蔵データの削除,データシート館の場合は所蔵更新リストに削除指示(→ p. 27),磁気テープ館の場合は所蔵データ削除指示(→ p. 121)を行います。

4. (pp.14-16の図中には示されていませんが),タイトル変遷に関する事実を新たに発見した場合には,変遷報告作業(→ p. 39)を行ってください。

5. 書誌の追加・修正,変遷報告作業を行う場合には,必ず情報源のコピーを,入力画面ハードコピー(WebUIP館及びデータシート館の場合,データシート)に添付してください(→ p. 11)

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