学術雑誌総合目録欧文編データ作成マニュアル
[目次]
[前ページ]6.4 作成上の留意点
[次ページ] <付録A>その他のタイトル
6.5 所蔵データの提出例
6.5.1 更新指示子「R」(所蔵データの置換または追加)
- HIDフィールドが存在する場合は,置換となります。
- HIDフィールドがなく,かつBID,LID,LOCのセットがデータベース上に存在しない場合は,追加となります。
- HIDフィールドがなく,かつBID,LID,LOCのセットがデータベース上に存在する場合は,置換となります。
6.5.2 更新指示子「C」(フィールド単位の置換,追加,または削除)
- 当該フィールドが既に存在している場合は置換,なければ追加となります。
また,データのバイト数が0であれば,当該フィールドは削除となります。
6.5.3 更新指示子「D」(所蔵データの削除)
- この場合,HID(またはLOC),BID,LIDの3つのフィールドが必ず存在しなければなりません。
注意事項
- 今回示した例ではLOCフィールドがありますが,配置コードが空値の場合は,LOCフィールドは存在しません。つまり,その場合は上記説明中のBID,LID,LOCのセットは,BID,LIDのセットということになります。
- HIDを使わないでLOCを変更する場合は,変更前のLOCのレコードを削除してから,変更後のLOCのレコードを作成する必要がありますので,更新指示子「D」と「R」の2つのデータを作成してください。
変更後のLOCを持つ更新指示子「R」だけの作成では,所蔵レコードの新規追加となりますのでご注意ください。
ページの先頭