FREQ | 入力レベル | 属性 | フィールド長 | 繰り返し数 |
刊行頻度コード | 必須2 | 固定長 | 1バイト | 1 |
記述文法については、「付録6.3 雑誌書誌データの記述文法」を参照のこと。
FREQフィールドには、目録対象資料の最新の刊行頻度をコード化して記録する。(→ 付録 1.6 出版等に関するコード表)
タイトル中やその他の箇所に表示された刊行頻度を示す語句、年月次等の目録対象資料に示された表示をはじめ、どこからでもよい。
複製資料についてはデータ記入を行わない。
刊行頻度コードには、目録対象資料の最新の刊行頻度に対応する1桁のコードを記入する。
刊行頻度が月刊の場合
FREQ:m
刊行頻度が季刊の場合
FREQ:q
刊行頻度が年刊の場合
FREQ:a
刊行頻度が意図的に不定期である場合は、データ記入を行わない。
FREQ:
目録対象資料の刊行頻度に完全に合致対応する刊行頻度コードがなければ、最も近い刊行頻度を示すコードを採択する。
1冊しか刊行されなかった資料については、意図されていた刊行頻度が判明しているならば、その刊行頻度に対応するコードを記入し、全くわからない場合はコード「u」(刊行頻度不明)を記入する。
刊行頻度が不明である場合
FREQ:u
1冊しか刊行されなかったが、意図された刊行頻度が明白である場合
FREQ:q TR:季刊新児童文化 / 新児童文化研究所||キカン シンジドウ ブンカ VLYR:第1号 (1977.秋)-第1号 (1977.秋)
複製資料については、原本の、あるいは複製時の刊行頻度が判明していても、一切データ記入を行わない。
REPRO:c FREQ: TR:月刊作文研究 / 日本綴方の会編集||ゲッカン サクブン ケンキュウ ED:復刻版
刊行頻度に変更があった場合は、最新の刊行頻度に対応する刊行頻度コードを記入する。
従来の刊行頻度、及び刊行頻度の変更についてはNOTEフィールドに記入することが望ましいが、これは選択事項である。
FREQ:m NOTE:刊行頻度変更: 隔月刊 (第1号 (1971.1)-第6号 (1971.11))→月刊 (第7号 (1972.1)-)
出版事情に起因する刊行頻度の一過性の変動は考慮に入れず、出版に際して意図された最新の刊行頻度を記録する。
これらの刊行頻度の一過性の変動についてはNOTEフィールドに記入することが望ましいが、これは選択事項である。