REGL | 入力レベル | 属性 | フィールド長 | 繰り返し数 |
定期性コード | 必須2 | 固定長 | 1バイト | 1 |
記述文法については、「付録6.3 雑誌書誌データの記述文法」を参照のこと。
REGLフィールドには、目録対象資料の最新の刊行の定期性遵守状況をコード化して記録する。(→ 付録 1.6 出版等に関するコード表)
目録対象資料全体をはじめ、資料受け入れ記録など、どこからでもよい。
複製資料についてはデータ記入を行わない。
REGLフィールドには、目録対象資料の最新の刊行の定期性遵守状況に対応する1桁のコードを記入する。
刊行頻度が月刊である場合
FREQ:m REGL:r
ほぼ月刊であるが、毎年必ず7月号と8月号が合併号として刊行される場合
FREQ:m REGL:n NOTE:毎年7月号と8月号は合併号として刊行
刊行頻度が年12回刊(刊行月、刊行間隔不定)である場合
FREQ:m REGL:x NOTE:年12回刊(刊行月、刊行間隔不定)
刊行頻度が年11回刊(刊行月、刊行間隔不定)である場合
FREQ:m REGL:x NOTE:年11回刊(刊行月、刊行間隔不定)
刊行頻度が不明である場合
FREQ:u REGL:u
刊行頻度が意図的に不定期である場合
FREQ: REGL:x
複製資料については、原本の、あるいは複製時の刊行の定期性遵守状況が判明していても、一切データ記入を行わない。
REPRO:c FREQ: REGL: ED:縮刷版
1冊しか刊行されなかった資料については、意図されていた刊行頻度が判明しているならば、「r」(定期)を記入する。
FREQ:q REGL:r TR:季刊新児童文化 / 新児童文化研究所||キカン シンジドウ ブンカ VLYR:第1号 (1977.秋)-第1号 (1977.秋)
刊行の定期性遵守状況に変更があった場合は、最新の定期性に対応する定期性コードを記入する。
従来の定期性遵守状況及び定期性の変更についてはNOTEフィールドに記入することが望ましいが、これは選択事項である。
刊行間隔や刊行日程が一定しないために定期性コードとして「x」(不定期)を使用するものや、通常の刊行頻度とは多少異なった規則性に基づいて刊行されるために定期性コードとして「n」(規則的不定期)を使用するものについては、その刊行頻度を具体的にNOTEフィールドに記入することが望ましいが、これは選択事項である。
出版事情に起因する刊行頻度の一過性の変動は不定期とはみなさず、定期性が守られているとみなしてコード「r」(定期)を記入する。
これらの刊行頻度の一過性の変動についてはNOTEフィールドに記入することが望ましいが、これは選択事項である。