REPRO | 入力レベル | 属性 | フィールド長 | 繰り返し数 |
複製コード | 選択 | 固定長 | 1バイト | 1 |
記述文法については、「付録6.3 雑誌書誌データの記述文法」を参照のこと。
フィールド内容とデータ要素については、2.1.10 REPROにおいての規定に準ずる。
どこからでもよい。
目録対象資料が複製物である場合は、REPROフィールドに1桁のコード「c」を記入する。(→ 付録 1.7 その他のコード表)
REPRO:c TR:いはらき||イバラキ ED:縮刷版 NOTE:原資料の出版事項: 水戸 : 茨城新聞社, 1947-1990
REPRO:c TR:いはらき||イバラキ ED:[マイクロフィッシュ版] NOTE:原資料の出版事項: 水戸 : 茨城新聞社, 1947-1990
REPRO:c TR:築地小劇場 / 築地小劇場 [編]||ツキジ ショウゲキジョウ ED:復刻版 NOTE:複製の対象 (体現形): 築地小劇場 / 築地小劇場 [編]. -- [東京] : 築地小劇場, 1924-1930 NOTE:解説・総目次・索引あり
目録対象資料の全体が複製物である場合にコード「c」を記入し、目録対象資料の中に部分的に複製物が掲載される程度の場合は、REPROフィールドにはデータ記入を行わない。
複製時に添付された、索引、解説書等の付属資料の存在については考慮に入れず、目録対象資料の本体が複製物であれば、コード「c」を記入する。
目録対象資料が複製物でない場合は、REPROフィールドにはデータ記入を行わない。
REPRO: TR:いはらき||イバラキ
目録対象資料が複製物であるかどうかが判明しない場合は、当該資料は複製物ではないとみなし、REPROフィールドにはデータ記入を行わない。
複製コードは、目録対象資料が複製物であるかどうかだけに関係する。
目録対象資料が複製物である場合は、当該複製物の原資料が刊行されているかどうかにかかわらず、また、原資料にかかわる書誌データが総合目録データべース中(又は参照データセット中)に存在するかどうかにかかわらず、コード「c」を記入する。
目録対象資料の本体が複製物である場合は、複製時に添付された、索引、解説書等の付属資料の存在の有無にかかわらず、コード「c」を記入する。
目録対象資料が複製物であることが明確であるならば、REPROフィールドにコード「c」を記入すると同時に、EDフィールドにも、複製であることを示す版表示を記入する必要がある。