REPRO | 入力レベル | 属性 | フィールド長 | 繰り返し数 |
複製コード | 選択 | 固定長 | 1バイト | 1 |
記述文法については、「付録6.1 図書書誌データの記述文法」を参照のこと。
REPROフィールドには、複製コードをデータ要素として記録する。
目録対象資料が複製物である場合は、REPROフィールドに1桁のコード「c」を記入する。(→ 付録 1.7 その他のコード表)
REPRO:c TR:庭訓往来||テイキン オウライ NOTE:文明14年鈔本の複製
REPRO:c TR:影印奥の細道 / [松尾芭蕉著] ; 上野洋三編||エイイン オク ノ ホソミチ
REPRO:c TR:日本百科大辞典||ニホン ヒャッカ ダイジテン ED:復刻版
目録対象資料に複製物が収められている場合は、その多寡にかかわらず、当該資料自体が複製物であるとみなし、コード「c」を記入する。
目録対象資料が複製物でない場合は、REPROフィールドにはデータ記入を行わない。
目録対象資料が複製物であるかどうかが判明しない場合は、当該資料は複製物ではないとみなし、REPROフィールドにはデータ記入を行わない。
複製コードは、目録対象資料が複製物であるかどうかだけに関係する。
目録対象資料が複製物である場合は、当該複製物の原資料が刊行されているかどうかにかかわらず、また、原資料にかかわる書誌データが総合目録データべース中(又は参照データセット中)に存在するかどうかにかかわらず、コード「c」を記入する。