ここでは、付録1.1~付録1.6には示していない、次の7種類のコードの一覧を行う。
以下では、目録対象資料が複製であるかどうかを表すコードを示す。
コード | 複製であるかどうか |
---|---|
c | 目録対象資料は複製物である |
なし | 目録対象資料は複製物ではない |
以下では、コードのアルファベット順に番号の種類コードを示す。
コード | 番号の種類 |
---|---|
CODEN | CODEN |
DBN | DN/MARC番号 |
GPO | 標準テクニカルレポート番号 |
GPON | GPO番号 |
ISMN | 国際標準音譜番号 (International Standard Music Number) |
ISRC | 国際標準録音資料コード (International Standard Recording Code) |
ISSN | 国際標準逐次刊行物番号 (International Standard Serial Number) |
JLA | JLA番号 |
KAKEN | 研究課題番号 (科学研究費補助金) |
LANO | 録音資料の発行者番号 (label number/issue number) |
LCCN | LCカード番号 |
NBN | 全国書誌番号 |
MUNO | 楽譜の番号 (プレート番号か出版者番号か不明の番号) |
NCID | 総合目録データべース書誌データID |
NDLCN | NDLカード番号 |
NDLPN | NDL雑誌番号 |
PLNO | 楽譜のプレート番号 (plate number) |
PUNO | 楽譜等の出版者番号 (publisher's number) |
TRC | TRCMARC番号 |
TXN | 教科書の記号・番号 |
ULPN | ULP番号 (学術雑誌総合目録誌名番号(1985年以前)) |
UPC | 録音資料、映像資料の国際商品コード (Universal Product Code) |
VMN | 映像資料の発行者番号 |
以下のコードについては,暫定的に使用を認める。
(→2.1.20 OTHN)
コード | 番号の種類 |
---|---|
JP-ItNTS | NS-MARC番号 |
JP-ToTOH | トーハンMARC番号 |
OCoLC | OCLC番号 |
DE-599 | DNB |
以下では、コードのアルファベット順に構造の種類コードを示す。
コード | 構造の種類 |
---|---|
a | 当該書誌単位と直下の書誌単位の関係は「シリーズ」である |
b | 当該書誌単位と直下の書誌単位の関係は「セット」である |
以下では、コードのアルファベット順に変遷タイプコードを示す。
コード | 変遷タイプ |
---|---|
AF | 吸収前誌 |
AS | 吸収後誌 |
CF
|
継続前誌
|
CS | 継続後誌 |
SF | 派生前誌 |
SS | 派生後誌 |
?F | 前誌 (変遷関係不明) |
以下では、著者著作の典拠形アクセス・ポイントが基本記入の標目であるかどうかを表すコードを示す。
コード | 著者著作の典拠形アクセス・ポイントの種類 |
---|---|
* | 当該アクセス・ポイントは基本記入の標目である |
なし | 当該アクセス・ポイントは副出記入の標目であるか、又は等価標目である |
以下では、コードのアルファベット順に属性コードを示す。
コード | 属性 |
---|---|
c | 典拠形アクセス・ポイントに示される著者は団体である |
f | 典拠形アクセス・ポイントに示される著者は家族である |
m | 典拠形アクセス・ポイントに示される著者は会議である |
p | 典拠形アクセス・ポイントに示される著者は個人である |
以下では、参照形が異なる目録規則における統一標目形となりうるかどうかを表すコードを示す。
*統一標目形フラグは、使用しなかった目録規則に基づく標目形を記録する必要がある場合に記録していたが、NCR2018適用以降は和洋の目録規則を統一したため記録しないこととする。
コード | 統一標目形となりうるかどうか |
---|---|
* | 当該参照形は異なる目録規則における統一標目形である |
なし | 当該参照形は異なる目録規則においても統一標目形とはならない |
複製コード「なし」に該当する場合は、REPROフィールドにはデータ記入を行わない。
データ登録時においては、BHNTフィールドにはデータ記入は行わない。
変遷タイプコードはすべて、使用してはならない。
主記入フラグコード「なし」に該当する場合は、主記入フラグにはデータ記入を行わない。
同定不能フラグコードは使用しない。
統一標目形フラグコード「なし」に該当する場合は、統一標目形フラグにはデータ記入を行わない。