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すべての処理を終え,レコードを最終状態にする。
1 到着資料と,ILLレコードの依頼内容や料金項目等との照合を行う。
照合の結果問題がなければ,ILLレコードの状態を「確認」にするために,[OK]ボタンをクリックする。
2 レコードの状態は「確認」となる。
複写業務では,「確認」状態が最終的な状態である。
「確認」のレコードを「到着処理中」に戻して,受付館への連絡に利用する場合
状態を戻す処理により,レコードの状態を「到着処理中」に戻すことができる(「確認」のままでは連絡に利用できない)。
参照: 「5.16 レコードの状態を戻す」
「5.12 到着資料について受付館へ問合せる」
「確認」のレコードについて
「確認」のレコードは,[OK]コマンド実行直後の簡略表示画面では表示されるが,次回からは表示されない。そのレコードについての全ての処理が終了したので,それ以上の操作が必要なくなったためである。ただし,レコード自体は「確認」の状態でILLデータベースに保存されているので,必要に応じて検索することができる。
参照: 「7 ILLレコード検索」
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