目録情報の基準 第5版
[目次]
[前ページ] 8.1 著者名典拠データセットの位置づけ
[次ページ] 8.3 統一標目形
8.2 著者名典拠データ
8.2.1 著者名典拠データの作成
- 著者名典拠データは,書誌データの作成における著者標目の選定に対応して作成する。
著者標目の選定は,書誌データの作成において採用される目録規則に従う。
- 著者名典拠データは,他の著者名典拠データにおける「からも見よ参照(SAF)」の設定によっても作成しうる。
8.2.2 著者名典拠データの作成単位
同一著者(個人,団体,会議)に対しては,目録規則において同一個人等に対して複数の形が許容されている場合を除き,1データを作成する。ただし,以下の基準を設ける。
- 改姓改名した個人は,それぞれの姓名を標目として著者名典拠データを作成する。
- 団体の内部組織は,それぞれを標目として著者名典拠データを作成する。
- 一連の回次を有する同一名称の会議は,会議名を単位として著者名典拠データを作成する。
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