統一書名典拠コントロールのために,UTLフィールドを使用する。
目録作業時には,記述対象資料の統一タイトル標目に対応する統一書名典拠データを作成し,統一書名リンクを形成することができる。
ただし,対応する統一書名典拠データが既に作成されている場合は,リンク形成のみを行う。
リンク形成を行うと,UTLフィールドには,リンク先統一書名典拠データのデータIDが表示される他,さらにリンク先統一書名典拠データの統一標目形が表示される。これによって,統一タイトル標目の形が統一されることになる。
リンク形成を行わない場合,本基準9の条項に従いつつ,UTLフィールドに統一タイトル標目形を記録する。
UTLフィールドには,必要に応じて,聖典の言語等を記録する。
また,基本記入の標目であることを示す主記入フラグ「*」を記録することもできる。
UTLフィールドは,複数存在しうる。