目録情報の基準 第6版


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3 総合目録データベースの運用

3.1 データ作成

 データ作成とは,総合目録データベースに新たにデータを作成,登録することである。データ作成の方法は,手動による流用入力,新規入力,システムによって自動的に行われるシステム登録の三通りである。

1.流用入力
2.新規入力
3.システム登録

3.1.1 流用入力

 流用入力とは,参照データセットもしくは総合目録データベース中のデータを利用して新たなデータの登録を行うことである。

 総合目録データベースもしくは参照データセットを検索して得たデータは,必要に応じてデータ修正を行い,総合目録データベースに登録を行うことができる。

3.1.2 新規入力

 新規入力とは,総合目録データベースにも参照データセットにも該当するデータ,又は流用入力可能なデータが存在しない場合に,全く新たなデータを作成し,総合目録データベースに登録を行うことである。

3.1.3 システム登録

 システム登録とは,外部機関作成データを総合目録データベースのPREBOOKデータセットにあらかじめ機械的に登録することである。

解説(図書書誌データのシステム登録)

 図書書誌データセットにおけるシステム登録とは,外部機関作成書誌データをPREBOOKデータセットに機械的に登録することを指す。


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