目録情報の基準 第6版


[目次]
[前ページ] 0.2.3 資料の種別
[次ページ] 0.2.5 関連の記録

0.2.4 アクセス・ポイントの構築

NCR2018 #0.5.4 アクセス・ポイントの構築

 実体ごとに、規定に基づいて必要な属性を組み合わせ、実体に対する典拠形アクセス・ポイントと異形アクセス・ポイントを構築する。
 #0.4に挙げた機能を実現するためには、典拠コントロールを行う必要がある。当該実体を他の実体と一意に判別する典拠形アクセス・ポイントは、典拠コントロールに根幹的な役割を果たし、関連の記録にも用いる。他方、異形アクセス・ポイントは、典拠形アクセス・ポイントとは異なる形から実体を発見する手がかりとなる。
 両者は、ともに統制形アクセス・ポイントである。ほかに非統制形アクセス・ポイントがある。
(参照: #21 を見よ。)
(出典:同書 p27-28))

 NACSIS-CAT での、典拠形アクセス・ポイント、異形アクセス・ポイントの記録は、本基準0.1.4 を参照すること。


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