目録情報の基準 第6版
[目次]
[前ページ] 7.3 雑誌所蔵データの構成と記述規則
[次ページ] 8.2 著者名典拠データ
8 著者名典拠データ
8.1 著者名典拠データセットの位置づけ
- 著者名典拠データセットは,書誌データの著者のアクセス・ポイントの形を統一し,一元的に管理するためのデータセットである。
このため,総合目録データベースの全ての書誌データセットに対して,共有かつ単一の著者名典拠データセットを維持する。
- 著者のアクセス・ポイントの形が統一されることによって,同一著者による著作の集中が図られる。
- 著者名典拠データセットには,統一された著者のアクセス・ポイントの形以外に,検索が予想される他の形や,関連する他の著者のアクセス・ポイントに関する情報を記録する。これによって,同一著者に対する多面的な検索を可能にする。
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