記号の使用法は,以下の通りとします。
目録対象資料上での実際の表現例 (対応する日本語表現) |
記入上でのレベル | ||
巻レベル | 号レベル | ||
1 階 層 |
号*1 通号 / 号 巻 年次 |
号 通号*2 巻 年次 |
− − − − |
2 階 層 |
号 − 分冊 巻 − 号*1 巻 − 号 / 通号 巻 − 月次 巻 − 分冊 年次 − 月次 年次 − 号*1 |
号 巻 巻 巻 巻 年次 年次 |
分冊 号 号 月次 分冊 月次 号 |
3 階 層 |
巻 − 号*1 − 分冊 | 巻 | 号*3 |
(例) 第5号 →5 (1階層→巻レベル記入) 第2巻第7号 →2(7) (2階層→巻・号レベル記入) Vol.1,no.2,pt.1 →1(2) (3階層*→巻・号レベル記入) |
(1) 数字による記入 |
(例)シリーズAの11巻が,「11A」「A11」のように表示されている場合 → 「A」は省き,「11」とだけ記入 |
(2) 数字以外の表示に対する記入 |
(例) 5巻3号 → 5(3) 第1回1号 → 1(1) |
(例1) 1977年5月号 → 1977(5) 平成11年11月号 → 11(11) (例2) 昭和45年春号 → 45(1) 昭和45年夏号 → 45(2) 昭和45年秋号 → 45(3) 昭和45年冬号 → 45(4) |
(例)8巻10月号が8巻の第何号に相当するか不明の場合 → 8( ) |
(例)「創刊号」という表示をもつ1号の前に「創刊準備号」が存在した場合 創刊準備号 → 0 創刊号 → 1 |
(3) 継続表示の記入(巻レベル) |
(例)Vol.1 からVol.20まで完全巻として連続して所蔵している場合 → 1-20 |
(4) 欠号の記入 |
(例1) 1巻と3巻を欠号なく所蔵し,2巻は所蔵していない場合 → 1,3 (例2) 1号から5号まで欠号なく連続して所蔵し,更に8号を完全巻として所蔵している場合 → 1-5,8 |
(例) 2巻2号,2巻4号,4巻3号を所蔵する場合 ○ 2(2,4),4(3) Aの方法 ○ 2(),4() Bの方法 × 2(),4(3) A,B,どちらかに統一が必要 |
(例) 2巻2号,2巻,4号,4巻3号を所蔵する場合 ○ 2(2,4),4(3) × 2(2),2(4),4(3) |
(5) 継続表示の記入(号レベル) |
(例)Vol.1のno.1からno.9,no.11とno.12を継続して所蔵する場合(no.10欠) → 1(1-9,11-12) |
(6)不完全巻の継続表示 |
(例) 1号から8号までと10号はそれぞれ不完全巻で所蔵しているが,途中の9号は完全巻である場合 → 1()-8(),9,10() |
(例1) 2巻は完全巻で,3巻は1号から8号までを所蔵している場合 ○ 2,3(1-8) ○ 2,3() × 2-3(1-8) *完全巻表示と不完全巻表示をつなぐことはできない × 2-3() *同上 × 2-3(8) *同上 3巻の所蔵状況がはっきりしない |
(例2) 8巻は6号から12号まで,9巻から11巻までは完全巻で,12巻は3号のみ,13巻は8号から10号までを所蔵している場合 ○ 8(6-12),9-11,12(3),13(8-10) ○ 8(),9-11,12()-13() × 8(6-12),9-11,12(3)-13(8-10) * 号レベルを記入した不完全巻表示どうしはつなげない × 8(6-12)-13(8-10) * 同上 途中に完全巻があることが表現できていない × 8(6)-13(10) * 同上 × 8()-13() * 8巻から13巻まですべて不完全巻であることになる |
(例)No.11とNo.12を所蔵している場合 ○ 11-12 × 11,12 |