記号の使用法は,以下の通りとします。
目録対象資料上での実際の表現例 | 記入上でのレベル | ||
巻レベル | 号レベル | ||
1 階 層 |
no. vol. year |
no. vol. year |
− − − |
2 階 層 |
no. − pt. vol. − no. vol. − no.(号) / no.(通号) vol. − Spring等の季節 vol. − June等の月次 year − no. |
no. vol. vol. vol. vol. year |
pt. no. no.(号) 季節 月次 no. |
3 階 層 |
vol. − no. − pt. | vol. | no. |
(例) no. 5 → 5 (1階層→巻レベル記入) 11 Jahrg., Heft 12 → 11(12) (2階層→巻・号レベル記入) Vol.1,no.2,pt.1-3 →1(2) (3階層*→巻・号レベル記入) |
(1) 数字による記入 |
(例)Ser.Aの11巻が,「11A」「A11」のように表示されている場合 → 「A」は省き,「11」とだけ記入 |
(2) 数字以外の表示に対する記入 |
(例) vol. 5, no. 3 → 5(3) 1ere anne , no. 1 → 1(1) |
(例1) May 1977 → 1977(5) Oct. '99* → 1999(10) (例2) Summer 2000 → 2000(2) Winter 2000 → 2000(4) (例3) First Quarter 1998 → 1998(1) Third Quarter 1998 → 1998(3) |
(例) vol. 8, easter issueがvol.8の第何号目に相当するか不明の場合 → 8( ) |
(例) Premiere issueという表示をもつ1号の前にPromotional issueが存在した場合 Promotional issue → 0 Premiere issue → 1 |
(3) 継続表示の記入(巻レベル) |
(例) vol. 1 からvol. 20まで完全巻として連続して所蔵している場合 → 1-20 |
(4) 欠号の記入 |
(例1) vol. 1とvol. 3を欠号なく所蔵し,vol. 2は1号も所蔵していない場合 → 1,3 (例2) no. 1からno. 5まで欠号なく連続して所蔵し,更にno. 8を完全巻として所蔵している場合 → 1-5,8 |
(例) vol. 2, no.2,vol. 2, no.4,vol. 4, no. 3を所蔵する場合 ○ 2(2,4),4(3)・・・Aの方法 ○ 2(),4() ・・・Bの方法 × 2(),4(3) ・・・A,B,どちらかに統一が必要 |
(例) vol. 2, no.2,vol. 2, no.4,vol. 4, no. 3を所蔵する場合 ○ 2(2,4),4(3) × 2(2),2(4),4(3) |
(5) 継続表示の記入(号レベル) |
(例) vol.1のno.1からno.9,no.11とno.12を継続して所蔵する場合(no.10欠) → 1(1-9,11-12) |
(6)不完全巻の継続表示 |
(例) no. 1からno. 8までとno. 10はそれぞれ不完全巻で所蔵しているが,途中のno. 9は完全巻である場合 → 1()-8(),9,10() |
(例1) vol. 2は完全巻で,vol. 3はno. 1からno. 8までを所蔵している場合 ○ 2,3(1-8) ○ 2,3() × 2-3(1-8) *完全巻表示と不完全巻表示をつなぐことはできない × 2-3() *同上 × 2-3(8) *同上 3巻の所蔵状況がはっきりしない |
(例2) vol. 8はno. 6からno. 12まで,vol. 9からvol. 11までは完全巻,vol. 12はno. 3のみ,vol. 13はno. 8からno. 10までを所蔵している場合 ○ 8(6-12),9-11,12(3),13(8-10) ○ 8(),9-11,12()-13() × 8(6-12),9-11,12(3)-13(8-10) *号レベルを記入した不完全巻表示どうしはつなげない × 8(6-12)-13(8-10) *同上 途中に完全巻があることが表現できていない × 8(6)-13(10) *同上。 × 8()-13() *8巻から13巻まですべて不完全巻であることになる |
(例) no.11とno.12を所蔵している場合 ○ 11-12 × 11,12 |