OTHN | 入力レベル | 属性 | フィールド長 | 繰り返し数 | |
その他の番号 | 選択 | 可変長 | 24バイト | 255 | |
番号の種類 | (必須1) | ||||
番号 | (必須1) |
記述文法については、「付録6.1 入力データ記述文法」を参照のこと。ただし、PREBOOKまたは参照データセットをもとに作成された一部の書誌においては、暫定的に以下の記述を認める。
OTHN:(JP-ToTOH)34018869 TR: 地中海世界 : ギリシア・ローマの歴史 / 弓削達 [著] || チチュウカイ セカイ : ギリシア・ローマ ノ レキシ
OTHNフィールドには、目録対象資料にかかわる標準番号のうち、ISBN、XISBN、ISSN、NBN、NDLCN及びGPONフィールドに記録できなかった番号を記録する。
OTHNフィールドのデータ要素は、番号の種類、及び番号である。
番号の種類には、標準番号の種類をコード化して記録する。
番号には、標準番号を記録する。
番号の種類には、標準番号の種類を示すコードを記入する。(→ 付録 1.7 その他の番号表)番号には、それぞれの標準番号の体系に従って、標準番号を記入する。
番号の種類と番号の間には、コロン( : )を記入する。
NBN:JP89020632 OTHN:JLA:89003067 TR:フィリップ・ラーキン詩集 / フィリップ・ラーキン [著] ; 児玉実用 [ほか] 訳||フィリップ・ラーキン シシュウ
種類の異なる標準番号を記入する場合は、OTHNフィールドを番号の種類の数だけ繰り返す。
それぞれのOTHNフィールドには、各標準番号の体系に従って、標準番号を記入する。
同一の番号の種類について付与すべき標準番号が複数ある場合は、OTHNフィールドをその数だけ繰り返し、番号の昇順に、それぞれの標準番号を記入する。
記録する標準番号の数は、各参加組織が自由に選択する。
ISBN、XISBN、ISSN、NBN、NDLCN又はGPONフィールドに記録すべき標準番号をOTHNフィールドに記入してはならない。
番号の種類コード表に収録されていない種類の番号をOTHNフィールドに記入してはならない。
1つのOTHNフィールドに複数の番号を記入してはならない。
コロンは、番号の種類の直後に記入する。また、番号は、コロンの直後に記入する。
コロンの前後にスペースを記入してはならない。
OTHNフィールドには、外部機関作成書誌データを元にしたシステム追記(→「目録情報の基準 第5版」4.7.1)が行われることがある。
システム追記では、OTHNフィールドの各項目を文字列完全一致で比較し、同じものがない場合に、フィールドを追加しデータが記入される。