NOTE | 入力レベル | 属性 | フィールド長 | 繰り返し数 |
注記 | 選択* | 可変長 | 1024バイト | 16 |
*資料の特性に関する事項についての注記の入力レベルは「必須2」である(ただし、電子資料については、当面、入力レベル「選択」)。
記述文法については、「付録6.1 図書書誌データの記述文法」を参照のこと。
1.7.0.2(区切り記号法)の採否については次のとおりとする。
NOTEフィールドには、目録対象資料に関する注記をデータ要素として記録する。
記録されるデータ要素には次のものがある。
ただし、ある特定の機関のみが所蔵している資料に対応した固有の事項、特定の刷に固有の事項については、このフィールドに記録してはならない。必要ならば、所蔵データのCPYNTフィールドやLDFフィールドに記録する。
どこからでもよい。
NOTEフィールドに記録する注記は、導入語句を伴う定型注記と、それ以外の注記とがある。定型注記の場合、導入語句と注記との間には、「:△」(コロン、スペース)を置く。
TR:辞林21 / 三省堂編修所編||ジリン 21 NOTE:監修: 松村明, 佐和隆光, 養老孟司
NOTEフィールドに記録する注記は、本システムに特有なものと、NCR87R3で示されたものとがある。複数の注記がある場合は、本システム特有の注記を、NOTEフィールドの冒頭に記録する。次いでそれ以外の注記を、それらが関連するNCR87R3に示される書誌的事項の順序に従って記録する。なお、本システム特有の注記が複数ある場合はF2.1で示されている順序に従う。
本システム特有の注記としては次に示すものがある。
NOTE:記述は第2刷(2000.3)による
NOTE:出版者の相違による別書誌あり NOTE:装丁と出版日付の相違による別書誌あり NOTE:ページ数の相違による別書誌あり NOTE:大きさの相違による別書誌あり NOTE:シリーズの有無の相違による別書誌あり NOTE:シリーズの相違による別書誌あり
NOTE:奥付の出版日付が異なるものあり : 1975.3
NOTE:第4刷では表紙タイトルの誤植修正済 NOTE:第5刷では標題紙の責任表示の誤植修正済 NOTE:第2刷の奥付に記載されている初版第1刷の出版日付 : 1989.12 NOTE:第12刷(以降)の出版者(名称変更) : 河出書房新社 NOTE:第8刷のページ数: vii, 522p
NCR87R3で示されているもののうち、次に示す項目は別の取扱いをする。
本マニュアル及びNCR87R3に定める注記(の種類)ごとにNOTEフィールドを繰り返して記録する。
ただし、フィールドの繰り返し制限を超えてしまう場合は、同種の注記をグループ化し、一つのNOTEフィールドの中に記録することができる。