目録システム利用マニュアル 第8版から第9版への変更点


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〔目録システム利用マニュアルの改訂〕

 NACSIS-CAT/ILLへの日本目録規則2018年版の適用(2024年10月31日)に伴い、「目録システム利用マニュアル」の改訂を行った。
 以下では、改訂が行われた箇所について、改訂箇所の項目順に、改訂内容の大要を示す。
 なお、前回までの改訂記録については、以下を参照のこと。

〔共通〕

用語の修正

対象用語 変更後
統一書名典拠著作典拠
統一標目形(または標目形、標目)典拠形アクセス・ポイント
統一標目形の別形異形アクセス・ポイント
版表示
巻次年月次順序表示
目録情報の基準 第5版 目録情報の基準 第6版
コーディングマニュアル(CAT2020対応版)コーディングマニュアル(NCR2018対応版)

〔各項目〕

条項 内容 
索引目録システム利用マニュアル第9版に合わせて内容を修正
1.1 総合目録データベースとはデータベース構成図を差し替え
1.2 目録システムにおける目録情報NCR2018適用に関する説明を追加
2.2.8 図書書誌データの詳細準拠する目録規則がNCR2018である旨を修正
2.3.2 雑誌書誌データの詳細準拠する目録規則がNCR2018である旨を修正
2.4.3 著者名典拠データのデータセット検索操作著者名典拠データのHDNGの識別要素はコンマ、スペースの後に記録される旨を修正
2.4.6 著者名典拠データの詳細
資料に用いられる言語によって適用される目録規則が異なる旨を削除
資料に用いられる言語によって目録用言語が異なる旨を追記
著者名典拠データの記述例を修正
2.7.4 検索上の注意
資料に用いられる言語によって適用される目録規則が異なる旨を削除
資料に用いられる言語によって目録用言語が異なる旨を追記
4.3.5 著者名典拠データのリンクを形成する関連指示子に関する説明を追記
4.5.5 著者名典拠データのリンクを形成する関連指示子に関する説明を追記
4.8.1 参加組織修正画面BLDSC、NDLへのILL依頼サービスが終了している旨を追記
4.8.2 参加組織データを修正するEMAILフィールドのBOOKコードのメールアドレス宛に書誌・典拠の重複統合に関する自動送信メールの宛先が届く旨を追記
付.A.2 フィールド一覧
ALフィールドの「その他の情報」に関連指示子を記録できる旨を追記
DATEフィールドに著者が家族名の場合の説明を追記
MARCFLGフィールドの更新を停止した旨を追記
NOTEフィールドに表現種別、機器種別、キャリア種別、関連の情報を記録できる旨を追記
PLACEフィールドに著者が家族名の場合の説明を追記
SFフィールドの「統一標目形フラグ」は記録しないこととなった旨を修正


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