目録システム利用マニュアル

4.5.1 雑誌書誌登録の概要

　検索の結果、求める書誌データが総合目録データベースにあるかないか、また類似したデータが総合目録データベースまたは参照データセットにあるかないかによって、雑誌書誌データの登録方法は異なります。

■雑誌書誌登録のパターン

　雑誌書誌データの登録のパターンには、以下の４通りがあります。

①完了：

該当書誌が総合目録データベースにすでに登録されている場合、登録する必要はありません。

②雑誌修正：

該当書誌が総合目録データベースにすでに登録されている場合、登録する必要はありません。
⇒「4.5.2　雑誌書誌データを修正する」

③書誌流用入力：

ある程度類似した書誌データがある場合、類似したデータを流用して登録します。
⇒「4.5.3　雑誌書誌データを流用登録する」

④書誌新規入力：

書誌データが未登録で、類似したデータもない場合、書誌データのデータをすべて新規に入力して登録します。
⇒「4.5.4　雑誌書誌データを新規登録する」

■雑誌書誌新規作成画面

　雑誌書誌データを登録する場合は、雑誌書誌新規作成画面でデータの内容を入力します。雑誌書誌新規作成画面の構成は、以下のようになります。

●雑誌所蔵データのデータ内容

　雑誌書誌データに登録できるデータの内容は、以下のとおりです。

＊入力必須フィールドです。
　データを入力せずに登録すると、エラーとなります。

●雑誌書誌データ登録の注意事項

　原則として雑誌書誌データは、「初号主義」の方針により、初号または最も古い巻号に基づいて記述します。
以下のデータは、初号がある場合にだけ記述します。

　初号がない場合は、最も古い巻号に基づいて記述します。このとき、記述の根拠となる号の順序表示も必ず注記してください。

　また終号によって書誌データを修正する必要が生じた場合、以下のデータを記述します。

ヒント

• 刊行の途中で責任表示・出版地・出版者などに追加や変更が生じた場合は、NOTEフィールドに注記してください。