FTITLEKEY作成仕様


2023年1月31日以降の情報については、目録システム操作マニュアル 付録.C インデクス作成仕様をご覧ください。

FTITLEKEYはレコードのINSERT,UPDATE時にサーバにて作成される。
INSERT,UPDATEできないレコードについても、DBへの追加時に作成されている。

FTITLEKEY作成対象テーブルは以下の通り。

FTITLEKEYの作成対象フィールドは、以下の通り

インデックス作成手順

  1. BOOK, RECON, SERIAL, JPMARC, JPMARCS, TRCMARC, USMARC, USMARCS, USMARCX, GPOMARC, UKMARC, DNMARC, CHMARC
    1. TRD, TRRとTRVRの先頭から以下の条件までの間 の文字列を切り出す。以下の条件がない場合はすべてを切り出す。 (△はスペースを示す。)
      △/△
      △:△
      △=△
      △;△
      △ .△
      .△ (SERIAL, JPMARCS, USMARCSのみ)
    2. 切り出された文字列を以下の様に正規化を行う。
      • すべての記号を取る詰めする。(スペース、カナの長音も含む)
      • 仮名小文字はすべて仮名大文字とする。
      • 平仮名、片仮名はすべて全角片仮名とする。
      • EXC文字は対応するローマ字にする。
      • 英文字はすべて英大文字の半角とする。
    3. 正規化を行った文字列をFTITLEKEYとする。1レコードに対して同じ FTITLEKEYが作成された場合は1つに統合する。32文字を超える部 分は切り捨てる。
  2. TITLE, USMARCT
    1. HDNGD, HDNGR, HDNGVRの以下の条件から最後までの文字列を切り出す。 以下の条件がない場合は、全てを切り出す。
      △- -△
    2. 切り出された文字列を以下の様に正規化を行う。
      • すべての記号を取る詰めする。(スペース、カナの長音も含む)
      • 仮名小文字はすべて仮名大文字とする。
      • 平仮名、片仮名はすべて全角片仮名とする。
      • EXC文字は対応するローマ字にする。
      • 英文字はすべて英大文字の半角とする。
    3. 正規化を行った文字列をFTITLEKEYとする。1レコードに対して同じ FTITLEKEYが作成された場合は1つに統合する。32文字を超える部 分は切り捨てる。