PARDON | 「処理中」→「新着照会」(依頼館へ) 「処理中」→「未処理」(次の受付館へ) |
謝絶の処理を行う |
「処理中」のILLレコードを詳細表示する
謝絶を行うには,「PARDON」ボタンをクリックする。CMMNT〔コメント〕は努めて入力する。
レコードの状態は「未処理」あるいは「新着照会」となる。
謝絶のコメント例 |
「欠号」「未着」「未所蔵」
「製本中(○年○月より利用可の予定)」
「貸出中(○年○月より利用可の予定)」
「貸出不可(貴重書)」
「複写不可(劣化資料)」
謝絶してはいけない場合 |
参照不完の場合は次の受付館でも処理ができないため,謝絶ではなく問合せ処理を行う
→問い合わせる p.85
謝絶されたレコードの流れ:自動転送とサービスフラグの関連 |
(1)次候補館が存在する場合
自動転送されて次候補館の「未処理」レコードになる。
ただし,次候補館のSTAT〔サービスステータス〕あるいはCOPYS〔複写サービス種別〕(複写依頼の場合),LOANS〔貸借サービス種別〕(貸借依頼の場合)が「N」の時は,自動的にさらに次の候補館へと転送される。
履歴には,転送されなかった受付館のFA番号と「サービス停止中につきシステムが転送しました」というコメントが残る。(依頼後に受付候補館のSTATが「N」に更新された場合に起る)。
(2)次候補館が存在しない,あるいは最後の候補館が受付休止館である場合
「指定した全ての受付館で謝絶されました」とのコメントを付して,「新着照会」レコードとなって依頼館へ戻される。