著作典拠参照データセットには，USMARC（name authorities）をフォーマット変換したものを収容する。
参照データセット中のデータは本基準によって作成されているものではないため，参照データセットからの流用入力に当たっては，本基準及び目録規則に合わせた修正が必要な場合がある。
例えば，参照データセットからの流用によって得られる著作の典拠形アクセス・ポイントのうち，著作典拠データの作成範囲の基準に合致しないものについては，著作典拠データの作成はせず，書誌データのVTフィールド（その他のタイトル）への記録にとどめる。
なお，参照データセットからの流用入力によって作成されたデータと元の参照データとは，システム上の関連性はない。