目録情報の基準 第6版


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6.5 著者の典拠形アクセス・ポイントの管理

 著者名典拠コントロールのために,ALフィールドを使用する。

 目録作業時には,記述対象資料の著者のアクセス・ポイントに対応する著者名典拠データを作成し,著者名リンクを形成することができる。

 ただし,対応する著者名典拠データが既に作成されている場合は,リンク形成のみを行う。

 リンク形成を行うと,ALフィールドには,リンク先著者名典拠データのID(AID)が表示される他,さらにリンク先著者名典拠データの典拠形アクセス・ポイントも表示される。これによって,著者のアクセス・ポイントの形が統一されることになる。

 リンク形成を行わない場合,本基準8の条項に従いつつ,ALフィールドに著者の典拠形アクセス・ポイントを記録する。

 ALフィールドには,必要に応じて,会議の回次等を記録する。

 また,基本記入のアクセス・ポイントであることを示す主記入フラグ「*」を記録することができる。

 ALフィールドは,複数存在する場合があり,また追加されうる。


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