NCR2018 #0.5.4 アクセス・ポイントの構築 実体ごとに、規定に基づいて必要な属性を組み合わせ、実体に対する典拠形アクセス・ポイントと異形アクセス・ポイントを構築する。
#0.4に挙げた機能を実現するためには、典拠コントロールを行う必要がある。当該実体を他の実体と一意に判別する典拠形アクセス・ポイントは、典拠コントロールに根幹的な役割を果たし、関連の記録にも用いる。他方、異形アクセス・ポイントは、典拠形アクセス・ポイントとは異なる形から実体を発見する手がかりとなる。
両者は、ともに統制形アクセス・ポイントである。ほかに非統制形アクセス・ポイントがある。
(参照: #21 を見よ。)
(出典:同書 p27-28))
NACSIS-CAT での、典拠形アクセス・ポイント、異形アクセス・ポイントの記録は、本基準0.1.4 を参照すること。