ILLシステム操作マニュアル  第7版 > 5 依頼館業務 > 5.5 終了処理(複写)

  << 5.4 資料が到着する  |  5.6 届いた資料を借りる >>


5.5 終了処理(複写)

すべての処理を終え,レコードを最終状態にする。


■ 操作例


1 到着資料と,ILLレコードの依頼内容や料金項目等との照合を行う。

照合の結果問題がなければ,ILLレコードの状態を「確認」にするために,[OK]ボタンをクリックする。



2 レコードの状態は「確認」となる。

複写業務では,「確認」状態が最終的な状態である。


ヒント

「確認」のレコードを「到着処理中」に戻して,受付館への連絡に利用する場合
状態を戻す処理により,レコードの状態を「到着処理中」に戻すことができる(「確認」のままでは連絡に利用できない)。
参照:p.78 「5.16 レコードの状態を戻す」
   p.74 「5.12 到着資料について受付館へ問合せる」

「確認」のレコードについて
「確認」のレコードは,[OK]コマンド実行直後の簡略表示画面では表示されるが,次回からは表示されない。そのレコードについての全ての処理が終了したので,それ以上の操作が必要なくなったためである。ただし,レコード自体は「確認」の状態でILLデータベースに保存されているので,必要に応じて検索することができる。
参照:p.99 「7 ILLレコード検索」


ILLシステム操作マニュアル  第7版 > 5 依頼館業務 > 5.5 終了処理(複写)

  << 5.4 資料が到着する  |  5.6 届いた資料を借りる >>

  [ページの先頭]


Copyright(C) National Institute of Informatics