ILLシステム操作マニュアル 第8版 > 5 依頼館業務 > 5.2 ILLレコード作成 > 5.2.4 依頼レコードに記述する内容 |
ILLレコードを作成する際の入力項目とコメント例について説明する。
名称 | WebUIP | 複写 | 貸借 | |
支払区分 | ACCT | 必須(公費=pb,私費=pr)(システムチェック)※ | 同左 | |
複写種別 | TYPE | 入力必須 | — | |
書誌フィールドのグループ | 繰り返し数は1 | |||
書誌データID | BIBID | いずれかが必須(システムチェック) | 同左 | |
書誌事項 | BIBNT | |||
標準番号 | STDNO | |||
巻号 | VLNO | 分かる範囲で必ず入力する。不明な場合は「不明」の旨を入力する。 | ||
ページ | PAGE | |||
年次 | YEAR | |||
論文関係事項 | ARTCL | |||
所蔵館フィールドのグループ | 繰り返し数は最大5 | 同左 | ||
所蔵館コード | HMLID | 必須(システムチェック) | 同左 | |
所蔵館略称 | HMLNM | |||
配置コード | LOC | |||
巻次等 | VOL | |||
請求記号 | CLN | |||
登録番号 | RGTN | |||
書誌典拠 | BVRFY | |||
所蔵典拠 | HVRFY | |||
申込者名 | CLNT | |||
申込者所属 | CLNTP | |||
依頼日 | ODATE | 必須(システムチェック) | 同左 | |
コメント | CMMNT | |||
依頼館担当者等 | OSTAF | 必須(システムチェック) | 同左 | |
依頼館宛名 | OADRS | 必須(システムチェック) | 同左 | |
依頼館ローカルデータ | OLDF |
※国立大学等の場合
校費=pb,研究所=re,大学附属病院=ho,産学連携等研究費=co,私費=pr
WebUIPでは,以下の項目について依頼レコード作成時に自動転記される。
フィールド名 | 内容 | 設定値 |
TYPE | 複写種別 | 電子複写(複写依頼のみ) |
BIBID | 書誌ID | |
BIBNT | 書誌タイトル | |
STDNO | 標準番号 | |
HMLID | 所蔵館コード | 所蔵館の参加組織データID |
HMLNM | 所蔵館略称 | 所蔵館の略称 |
HVRFY | 所蔵典拠 | NACSIS-CAT(総合目録データベースを使って所蔵館の確認をした場合) |
ODATE | 依頼日 | 当日の日付を西暦(YYYYMMDD)でセット (例:2007年4月2日の場合 20070402)※ |
OSTAF | 依頼館担当者等 | 担当者名△△担当部局△△電話△△内線△△FAX番号 (参加組織データを編集して転記) |
OADRS | 依頼館宛名 | 〒郵便番号△△住所△△組織名△△担当部局△△御中 (参加組織データを編集して転記) |
△は半角スペースを示す。
※ この他の自動セットされる処理日についても同様に当日の日付がセットされる。
「貴館にしか所蔵がないようですので,よろしくお願いします」
「時間がかかるようでしたら謝絶して下さい」
「相殺参加館です」
総合目録データベース以外の手段(WebOPACや担当者にメール確認)によって所蔵館を確認し,自ら所蔵館コード
例)「○○大学図書館OPAC https//xxx.ac.jp/xxxxxx」,「メール確認済」など。
指定した所蔵館中に重複した受理館(実際に受付業務を行う参加館)が存在する場合,エラーとなり,ILLデータベースにレコードを登録できない。いずれか一つに絞る。
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