REPRO | 入力レベル | 属性 | フィールド長 | 繰り返し数 |
複製コード | 選択 | 固定長 | 1バイト | 1 |
記述文法については、「付録6.1 図書書誌データの記述文法」を参照のこと。
REPROフィールドには、複製コードをデータ要素として記録する。
目録対象資料が複製物である場合は、REPROフィールドに1桁のコード「c」を記入する。(→ 付録 1.7 その他のコード表)
REPRO:c TR:Maximum principles in differential equations / Murray H. Porter, Hans F. Weinberger PUB:New York : Springer , c1984 NOTE:Reprint. Originally published: Prentice-Hall, 1967
目録対象資料に複製物が収められている場合は、その多寡にかかわらず、当該資料全体が複製物であるとみなし、コード「c」を記入する。
目録対象資料が複製物でない場合は、REPROフィールドにはデータ記入を行わない。
目録対象資料が複製物であるかどうか判明しない場合は、REPROフィールドにはデータ記入を行わない。
複製コードは、目録対象資料が複製物であるかどうかだけに関係する。
目録対象資料が複製物である場合は、当該複製物の原資料が刊行されているかどうかにかかわらず、また、原資料にかかわる書誌データが総合目録データべース中(又は参照データセット中)に存在するかどうかにかかわらず、コード「c」を記入する。