目録システムコーディングマニュアル(NCR2018対応版)


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8.1.3 CONT

8.1.3A 〔形式〕

CONT 入力レベル 属性 フィールド長 繰り返し数
受入継続表示 必須2 固定長 1バイト 1

8.1.3B 〔記述文法〕

 記述文法については、「付録6.4 雑誌所蔵データの記述文法」を参照のこと。

8.1.3C 〔フィールド内容とデータ要素〕

 CONTフィールドには、目録対象資料についての受入継続予定の存在をコード化して記録する。

8.1.3D 〔データ記入及び記入例〕

 目録対象資料を、所蔵する最新の号以降も継続して受け入れてゆく予定がある場合は「+」を記入する。

HLYR:1970-1989
HLV:1-20
CONT:+
(1号(1970)から20号(1989)までを所蔵し、これ以降も受け入れの予定がある場合)

8.1.3E 《注意事項》

 HLYRフィールド、HLVフィールドに所蔵する最初の号の所蔵巻次データのみを記入し、CONTフィールドに「+」を記入しても、以降の号をすべて所蔵している意味にはならない。必ず、所蔵する最新の号のデータまでを記入した上でCONTフィールドへの「+」記入を行うこと。

〔関連項目〕


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