目録システムコーディングマニュアル(NCR2018対応版)


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[前ページ] 第8章 雑誌所蔵データ
[次ページ] 8.1.1 HLYR

8.0.1 電子ジャーナルの所蔵記述

 当面,電子ジャーナルの所蔵記述に関しては,本規定を暫定的に適用する。

8.0.1A 〔適用範囲〕

 4.0.4Aに規定する適用範囲に準ずる。

8.0.1B 〔データの記入〕

 (以下のフィールド毎の規定は,8.1以下の各規定にも反映する)

B1(配置コード LOC)

 出版者から購入している電子ジャーナルを機関全体で利用できる場合,いずれかの参加組織の任意の配置コードを記録する。
 その機関内で作成・提供している紀要等の電子ジャーナルの場合は,作成・提供機関に相当する参加組織の任意の配置コードを記録する。

B2(所蔵年次データ HLYR,所蔵巻次データ HLV)

 その参加組織でアクセス可能な年次データ,巻次データを記入する。
 または,その機関で作成・提供している年次データ,巻次データを記入する。
 休刊,購入中止などによりアクセスが不可能となった場合は,所蔵データを削除する。
 その参加組織でアクセス可能な年次データ,巻次データが,提供元の事情により変わりやすい場合,アステリスク(*)を記録する。

B3(コピーノート CPYNT)

B3.1(ILLでの利用)

  当該電子ジャーナルについて,ILLサービスにおいて利用できる場合,フィールド冒頭に「ILL可」と記述する。

CPYNT:ILL可

B3.2

 その他,参加組織独自の利用条件等に関する事項は,ここに記録する。
 複数URLが存在し,利用者に明示する必要があれば,ここにURLを記録する。


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