目録システムコーディングマニュアル(CAT2020対応版)


[目次]
[前ページ] 7.0.3 総称的タイトル
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7.2.1 TR

7.2.1A 〔形式〕

TR 入力レベル 属性 フィールド長 繰り返し数
タイトル及び責任表示に関する事項 必須1 可変長  
タイトル,責任表示
本タイトル
タイトル関連情報
並列タイトル
並列タイトル関連情報
責任表示
並列責任表示
タイトルのヨミ *1
本タイトルのヨミ
タイトル関連情報のヨミ
並列タイトルのヨミ
並列タイトル関連情報のヨミ

必須1
必須2
必須2
選択
必須2
選択

必須2
選択
選択
選択
  1024バイト






1024バイト




1






1



  *1ヨミは,タイトル中に日本語が現れた場合などに記録する。

7.2.1B 〔記述文法〕

 記述文法については、「付録6.3 雑誌書誌データの記述文法」を参照のこと。

7.2.1C 〔AACR2の区切り記号の採否〕

 区切り記号法は,AACR2R88,AACR2R2002の1.1A1(区切り記号法)および12.1A1(区切り記号法)に準拠する。ただし,エリア間の区切り記号については,採用しない。
 また,一般資料表示の区切り記号は,採用しない。資料種別は,GMDフィールド,SMDフィールドに記録する。

7.2.1D 〔フィールド内容とデータ要素〕

 TRフィールドには,目録対象資料の本タイトル,タイトル関連情報,および責任表示をフィールド中のデータ要素として記録する。
 それぞれのデータ要素に対応する並列データ要素は,1あるいは複数存在することがある。
 タイトル関連情報および責任表示は,1あるいは複数存在することがある。

7.2.1E 〔データ要素の情報源〕

 本タイトル,タイトル関連情報,並列タイトル,責任表示の規定の情報源は,AACR2R88 12.0B1に従い,初号のタイトルページとする。(→ 7.0D2D3
 ただし,タイトルページを欠く記述対象の場合はタイトルページの代替物とする。
 また,初号がない場合は,所蔵する最も古い号とする。

7.2.1F 〔データ記入及び記入例〕

F1 (本タイトル)

F1.1 (データ記入の原則)

 本タイトルは,AACR2 1.1B1および12.1B1に従って記録する。
 大文字使用法は,AACR2Amen93の付録Aを採用する。すなわち,冠詞で始まるタイトルの記録は,冠詞の最初の文字を大文字で始め,冠詞の次の語は大文字で始めない(タイトルの初語が冠詞である場合,その次の語も大文字で始めるとするAACR2付録A.4Dの条項は,AACR2Amen93で削除された)。
 英語以外の言語の大文字使用法は,当該言語の規則の指示に従う。

      TR:ATZ
      TR:Annual report
      TR:Le monde
      TR:Boston evening transcript
      TR:Journal
      TR:Unesco−Asia
      TR:100 idees
      TR:The geological magazine, or, Monthly journal of geology

 本タイトルをタイトルページの代替物から採用した場合,その場所をNOTEフィールドに記録する。(→ 7.2.7F3.5

F1.2 (完全形と省略形)

 いずれも表示されているときは,完全形のタイトルを記録する。 (→ AACR2R88 12.1B2,AACR2R2002 12.1B2)

      TR:Linguistics and language behavior abstracts : LLBA 
      (主情報源に完全形および「LLBA」と表示されている)

F1.3 (2つ以上の言語で表示されている場合)

 同一の情報源上に2つ以上の言語または文字でタイトルが表示されている場合は,当該資料の主な言語で記載されたものを本タイトルとする。
 2つ以上の主な言語がある場合は,最初に表示されているものを本タイトルとする。
 本タイトルとして記録しなかったものは,並列タイトルとする。 (→ AACR2 1.1B8)(→ 7.2.1F3

F1.4 (団体名が本タイトルの一部であるかどうか判断できない場合)

 情報源にタイトルとともに表示されている団体名 (またはその略語)が,本タイトルの一部であるかどうか判断できない場合,その逐次刊行物の他の箇所の表示を参考にする。すなわち,その団体名が一貫して種々の箇所でも表示されている場合は,本タイトルに含めて記載する。(→ AACR2 12.1B2 = AACR2R88 12.1B3)

F1.5 (回次・日付などを含むタイトル)

 本タイトル中に,号ごとに変わる回次,日付などが含まれる場合は,この部分を省略記号(...)に置き換える。ただし,これらがタイトルの冒頭にくるときは,省略記号を使用しない。(→ AACR2 12.1B6 = ­AACR2R88 12.1B7 = AACR2R2002 12.1B7)

      TR:Proceedings of the ... International Seaweed Symposium
      TR:Report on the ... Conference on AIDS and Alternative Medicine
            ただし,TR:Annual report とし,... annual report とはしない 

F1.6 (刊行頻度を示す語)

 タイトルとともに表示されている刊行頻度を表す語は,同定識別上の必要があれば本タイトルの一部とみなすことができる。
 本タイトルの一部かどうか紛らわしい場合は,並列タイトルや他の箇所に表示されているタイトルの形を参考にする。

      TR:The Atlantic monthly
      TR:Weekly market bulletin

F2 (従属タイトル)

 本タイトルは,部編に共通するタイトルと,個々の部編名または部編記号から構成される場合がある。
 この部編に共通するタイトルを「共通タイトル」,部編名または部編記号の部分を「従属タイトル」という。
 共通タイトルと従属タイトルは,原則として同じ情報源上に表示されていなければならない。

F2.1 (データ記入の原則)

 従属タイトルには,部編記号(番号付け,アルファベットなどによる部編の順序付けの表示),部編名,またはその両方が含まれる。
 共通タイトルと従属タイトルは,ピリオド,スペース(.△)で区切って記録する。
 このような場合は,主情報源に表示された本タイトル各部分の構成順序にこだわらない。(→ AACR2 12.1B3 = AACR2R88 12.1B4 = AACR2R2002 12.1B4)

F2.2 (部編記号がある場合等)

 従属タイトルが部編記号と部編名からなる場合は,その間をコンマ,スペース(,△)で区切って記録する。(→ AACR2 12.1B4 = AACR2R88 12.1B5  = AACR2R2002 12.1B5)

      TR:Proceedings of the National Science Council, Republic of China. Part D,
         Mathematics, science and technology education

 従属タイトルが2以上の階層を持つ場合は,上位にあたるものから順に記録する。

      TR:Memoirs of the Faculty of General Education,
         Kumamoto University. Natural sciences. Part 1, Mathematics

 表示の仕方が部編記号,部編名に該当するか紛らわしい場合は,その逐次刊行物における表示の継続性,安定性により判断する。

F2.3 (独自のタイトルを持つ部編資料)

 別個に出版され,独自のタイトルを持ってはいるが,他の逐次刊行物の部編にあたる出版物の場合,主情報源に共通タイトルが表示されていれば,それらを組み合わせた形で本タイトルを記録する。

      TR:Transactions of the ASME. Journal of dynamic systems, measurement and control

 主情報源に共通タイトルが表示されていない場合は,従属タイトルだけをTRに記録する。共通タイトルは「その他のタイトル」として,VTフィールドにタイトルの種類コード (PT)とともに記録する。 (→ 7.2.6F6.1)ただし,共通タイトルが主情報源以外の箇所にしか表示されておらず,従属タイトルがそれ単独では独自のタイトルとならない場合は,例外として,共通タイトルと従属タイトルがともに表示されている箇所を本タイトルの情報源とし,それらをあわせたものを本タイトルとして記録する。(NACSIS独自規定)
 これらの情報源については,NOTEフィールドに記録する。(→ 7.2.7F3.5

F2.4 (共通タイトルが不安定な場合)

 共通タイトルが従属タイトルと同一情報源上にあったりなかったりする場合,または号によって表現がまちまちである場合,この共通タイトルはTRフィールドには記録せず,VTフィールドにタイトルの種類コード(PT)とともに記録する。(→ 7.2.6F6.2

F2.5 (従属タイトルが主情報源上にない場合)

 主情報源上に共通タイトルが表示され,目録対象資料の他の箇所に従属タイトル表示がある場合は,従属タイトルを角括弧 ([ ])に入れて補記し,その情報源をNOTEフィールドに記録する。

      TR: Neumanns Jahrbuch der deutschen Versicherungswirtschaft. [Teil 2, Schaden− und Rückversicherung]
      NOTE:Title of the section on cover and spine (1961−1963) ; on title page (1964−1976)

F2.6 (付録・補遺資料)

 主情報源に,ある逐次刊行物のタイトルとその付録や補遺であることを示す表示がある場合,本体にあたる逐次刊行物のタイトルを共通タイトルとして記録し,ピリオド,スペース(.△)に続けて,付録や補遺である表示を記録する。
 ただしこれは,付録や補遣が本体とは別の独自の巻号付けを持つ場合に限る。
 本体と同一の巻号付けを持つ場合は,原則として別データを作成しない。

 また,付録や補遺を示す語が,本体のタイトルと結びついて1つのタイトルになっている場合は,その表示の通りに記録する。

      TR:Management international review. Special issue Growth. Supplement
      TR:Supplement zur allgemeinen Forst und Jagdzeitung

F2.7 (独自のタイトルを持つ付録・補遣資料)

 付録や補遺が独自のタイトルを持っていて,主情報源上に本体の付録・補遺であることを示すタイトル名とともに表示されている場合がある。この時,目録対象資料の他の箇所に表示されている形や,同じ本体に属する他の付録・補遺資料を参考にし,下記のいずれかの方法をとる。

 b)で記録された逐次刊行物の刊行途中に本体のタイトルに重要な変化が生じた場合は,タイトル変遷とはせず,a)の方法で全体を記録しなおす。

  (従属タイトルとして記録した場合)
      TR:European economy. Supplement ser. B, Economic prospects−buisiness survey results

F2.8 (逐次刊行物全体の順序づけを表す表示)

 “New series”,“II”あるいはこれと類似した,年代順のシリーズ呼称を表す表示があり,シリーズ等に独自の巻次がある場合,順序づけを表わす表示を従属タイトルとして記録する。(NACSIS独自規定)(→ 7.0.1A1

      TR:Bulletin of the Brooklyn Public Library. New series
      TR:Gelehrte Anzeigen. II
      TR:Drama. Ser. 3

F2.9 (逐次刊行物全体の順序づけを表わす表示の追加・変化・削除)

 逐次刊行物全体の順序づけを表わす表示の追加・削除・変化があった場合,巻次変更を伴わない限りタイトル変遷とはしない。追加・削除・変化後のタイトルについては,必要に応じてVTフィールド(タイトルの種類コード:OH),NOTEフィールドに記録する。(NACSIS独自規定)

      TR:Science. New series
      VT:OH:Science
      NOTE:Vols. for 1946- designation of New ser. not appeared 

F3 (並列タイトル)

 並列タイトルは,本タイトルと同一の情報源上に表示された本タイトルの別言語・別文字による表現である。

F3.1 (データ記入の原則)

 並列タイトルの記録に際しては,原則として,AACR2 1.1D及び12.1Dに準拠する。
 本タイトルと並列タイトルは,スペース,等号,スペース(△=△)で区切って記録する。

      TR:Neue Technik = New techniques
      TR:Revue européenne de droit de la consommation = European consumer law journal = Revista europea de derecho del consumo
      TR:Trade of Canada. Imports by commodities = Commerce du Canada. Importations par marchandises

F3.2 (主情報源以外の並列タイトル)

 主情報源以外の箇所に表示されている別言語・別文字タイトルは,TRフィールドに記録しない。これは「その他のタイトル」と見なし,表示箇所を示すタイトルの種類コードとともにVTフィールドに記録する。(→ 7.2.6F8

F3.3 (複数の並列タイトル)

 並列タイトルを記録する場合,異なる言語・文字による複数の並列タイトルのうち,最初に表示された並列タイトル,あるいは最も顕著に表示された並列タイトルは必ず記録する。
 それ以外の並列タイトルを記録する場合,英語のタイトルがあれば,それを記録する。
 英語のタイトルがなく,本タイトルがロ−マ字以外の文字のときは,次の優先順位で並列タイトルを1つ記録する。すなわち,フランス語,ドイツ語,スペイン語,ラテン語,その他のロ−マ字の言語。(→ AACR2 1.1D2)

F3.4 (日本語の並列タイトル)

 並列タイトルに日本語のタイトルが含まれている場合は,その語句のヨミによる検索が可能となるように,そのヨミを和雑誌書誌データの作成に関する規定に従って記録する。
 またこの時,漢字形のキ−ワ−ド作成を正しく行うために,本タイトル(欧文形)のヨミも記録する。(NACSIS独自規定)

      TR:Journal of the Faculty of Science, University of Tokyo. Sect. 5, Anthropology = 東京
大學理學部紀要. 第5類, 人類||Journal of the Faculty of Science, University of Tokyo.
Sect. 5, Anthropology = トウキョウ ダイガク リガクブ キヨウ. ダイ5ルイ, ジンルイ

F3.5 (並列タイトルの変更・追加)

 刊行途中で並列タイトルの変更や追加があった場合は,TRフィールドには記入せず,変更・追加のあった巻次・年月次とともにNOTEフィールドに記録する。(→ 7.2.7F3.8
 並列タイトルの変更・追加・表示順序の変更は,タイトル変遷の根拠とはならない。(→ 7.0.1A3

F4 (タイトル関連情報)

 タイトル関連情報は,本タイトルと同一の情報源上に表示された,本タイトル及び並列タイトル以外のタイトル,あるいは本タイトルに補完,限定説明を加える語句である。

F4.1 (データ記入の原則)

 タイトル関連情報の記録に際しては,原則として,AACR2 1.1Eおよび12.1Eに準拠する。
 本タイトルとタイトル関連情報は,スペース,コロン,スペース(△:△)で区切って記録する。並列タイトルや責任表示がある場合は,その前に記録する。

      TR:FEBS letters : for the rapid publication of short reports in biochemistry, biophysics and molecular biology

F4.2 (本タイトルと対応していない別言語タイトル)

 本タイトルと意味的に対応していない別言語・別文字タイトルは,タイトル関連情報として扱う。

F4.3 (主情報源以外にある本タイトルと異なる形のタイトル)

 主情報源以外にある本タイトルの異形は,タイトル関連情報として記録せず,「その他のタイトル」と見なして,表示箇所を示すタイトルの種類コードとともにVTフィールドに記録する。(→ 7.2.6F1.1

F4.4 (複数のタイトル関連情報)

 複数のタイトル関連情報は,続けて記録する。

      TR:Q : question : the independent political review : arts, business, science 

F4.5 (タイトルの完全形と省略形)

 タイトルの完全形と省略形において,省略形のタイトルが完全形のタイトルと共に表示されている場合,省略形をタイトル関連情報として記録する。(→ AACR2R2002 12.1.E1)(→ 7.2.1F1.2

      TR:Jornal Brasileiro de medicina : J.B.M.

F4.6 (タイトル関連情報の変更)

 タイトル関連情報の変更や追加があった場合は,TRフィールドには記録せず,変更・追加のあった巻次・年月次とともにNOTEフィールドに記録する。(→ 7.2.7F3.6
 タイトル関連情報の変更・追加・表示順序の変更は,タイトル変遷の根拠とはならない。

F5 (責任表示)

 責任表示とは,本タイトルと同一の情報源上に表示された,逐次刊行物の刊行に責任を有する団体およびその役割に関する表示である。

F5.1 (データ記入の原則)

 責任表示の記録に際しては,原則として,AACR2 1.1Fおよび12.1Fに準拠する。
 ただし,12.1F4の共通タイトルと従属タイトルの間に責任表示を記載する方式は適用しない。(NACSIS独自規定)
 タイトルと責任表示は,スペース,スラッシュ,スペース(△/△)で区切って記録する。

      TR:Nyasaland journal / Nyasaland Society

F5.2 (完全な形では表示されていない責任表示)

 主情報源に責任表示が簡略形や別言語・別文字表記でしか表示されていない場合は,他の箇所から完全な形がわかっていても,表示されているそのままの形を記録する。
 目録担当者の判断で合成・補完・翻訳・翻字などを行ってはならない。
 そのような表示が必要なときは,ALフィールドまたは該当著者名典拠データのSFフィールドに記録する。

      TR:Human development report / UNDP
      AL:United Nations Development Programme

F5.3 (責任表示の変更・追加)

 刊行途中で責任表示の変更や追加があった場合や,途中の号から表示された場合は,TRフィールドには記入せずに,NOTEフィールドに変更・追加のあった巻次・年月次とともに記録する。(→ 7.2.7F3.11

F5.4 (総称的タイトルの責任表示)

 本タイトルが総称的 (ジェネリック)なものである場合は,識別のために責任表示を必ず記録する。もし情報源に責任表示がない場合は,角括弧に入れて補記する。(NACSIS独自規定)(→ 7.0.3

      TR:Journal / American Academy of Actuaries

F5.5 (総称的タイトルの責任表示の変更)

 責任表示の変更・追加はタイトル変遷の根拠とはならないが,本タイトルが総称的(ジェネリック)である場合は,別書誌データを作成する。(NACSIS独自規定)(→ 0.4.3[TR]7.0.1A27.0.3

      TR:Annual report / Chamber of Shipping of the United Kingdom
      TR:Annual report / General Council of British Shipping

F5.6 (個人に関する責任表示)

 情報源に個人編者に関する責任表示があっても,これを責任表示として記録しない。必要ならば,NOTEフィールドに記録する。(→ AACR2 12.1F3)(→ 7.2.7F3.11

F5.7 (タイトルおよびタイトル関連情報中の責任表示団体)

 責任表示に該当する団体名が本タイトルまたはタイトル関連情報の一部として表示されていても,タイトルとは独立した責任表示が主情報源上にないかぎり,それを責任表示として記入しない。(→ AACR2 12.1F2)

      TR:Mark Twain Society bulletin

F5.8 (団体名の役割表示)

 団体名の役割に関する表示が,団体名と一体となって表示されていれば,それを含めたもの(“edited by ○○”など)を責任表示として記録する。
 ただし,“Editor: ○○”などと,役割に関する表現が団体名と一体となって表示されていない場合や,全く表示されていない場合,必要があれば団体名の前に補記する。

      TR:Human factors in computing systems : CHI ... Conference proceedings / sponsored by the 
ACM Special Interest Group on Computer ...

7.2.1 I <<注意事項>>

 大文字使用法は,AACR2Amen93の付録Aを採用する。
 すなわち,英語の場合,冠詞で始まるタイトルの冒頭の冠詞は大文字で始めるが,冠詞の次の語は大文字では始めない。英語以外の言語の場合は,当該言語の規則の指示に従う。(→ 7.2.1F1.1


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