CLN | 入力レベル | 属性 | フィールド長 | 繰り返し数 |
請求記号 | 選択 | 可変長 | 254バイト | 255* |
*VOLフィールド、RGTNフィールド、CPYRフィールド、CPYNTフィールド及びLDFフィールドと一組にする。
記述文法については、「付録6.2 図書所蔵データの記述文法」を参照のこと。
CLNフィールドには、物理単位に対応する請求記号を記録する。
CLNフィールドのデータ要素は、請求記号の各要素(分類記号、著者記号、巻次記号、複本記号等)である。
VOLフィールドに記録された出版物理単位に対応する請求記号を記入する。
VOL: CLN:A||522||1
請求記号の各要素の間には、ダブルストローク(||)を記入する。
CLNフィールドには、VOLフィールドに記録された出版物理単位に対応する、複数の請求記号(例えば、複本等の請求記号)を記録することができる。
その際、各請求記号の間を区切る記号については、各参加組織が定めるものとする。
例外として、和漢古書資料等、複数の出版物理単位を1書誌データにまとめて記述することが許容されている資料がある。(→2.0.3 出版物理単位)
これらの書誌データはVOL グループを繰り返して記述されているため、所蔵データのCLNフィールドも、書誌データに対応して、VOL、RGTN、CPYR、CPYNT及びLDFフィールドと対になって繰り返す。 (→ 7.2.2 RGTN、7.2.3 CPYR、 7.2.4 LDF)
VOL:第1巻 CLN:289.1||Hu||1 VOL:第2巻 CLN:289.1||Hu||2 VOL:第3巻 CLN:289.1||Hu||3