目録システムコーディングマニュアル(CAT2020対応版)


[目次]
[前ページ]6.1.18 CODEN
[次ページ]6.2.1 TR

6.1.19 ULPN

6.1.19 A 〔形式〕

ULPN 入力レベル 属性 フィールド長 繰り返し数
ULP番号 選択 可変長 16バイト 1

6.1.19 B 〔記述文法〕

 記述文法については、「付録6.3 雑誌書誌データの記述文法」を参照のこと。

6.1.19C 〔フィールド内容とデータ要素〕

 ULPNフィールドには、「学術雑誌総合目録」の旧版において目録対象資料に付与した誌名番号、すなわちULP番号(6桁または10桁の数字及び文字)をデータ要素として記録する。

6.1.19D 〔データ要素の情報源〕

 「学術雑誌総合目録和文編」の1985年版以前の版など、どこからでもよい。

6.1.19E 〔データ記入及び記入例〕

 ULPNフィールドには、目録対象資料に付与されたULP番号を記入する。
 ただし、ULP番号は過去において使用されていたものであり、その果たす役割は、現在のデータIDにとって代わられているため、新規書誌データ作成にあたって新たなULP番号が制定されることはない。
 従ってULPNフィールドは、新規書誌データ作成には全く関与しない項目である。

ULPN:127050000
ULPN:001278

6.1.19F 《注意事項》

 ULPNフィールドは、現在は実質上使用されず、新規制定も行われないため、新規書誌データ作成には全く関与しない項目である。
 したがって、新規書誌データ作成時ULPNフィールドにはデータ記入を行わない。


[ページの先頭]