目録システムコーディングマニュアル(CAT2020対応版)


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6.1.16 XISSN

6.1.16 A 〔形式〕

XISSN 入力レベル 属性 フィールド長 繰り返し数
無効/取消ISSN 必須2 可変長 32バイト 8

6.1.16 B 〔記述文法〕

 記述文法については、「付録6.3 雑誌書誌データの記述文法」を参照のこと。

6.1.16C 〔フィールド内容とデータ要素〕

 XISSNフィールドには、ISSNフィールドには記入しない国際標準逐次刊行物番号(ISSN)をデータ要素として記録する。

6.1.16D 〔データ要素の情報源〕

 目録対象資料全体。

6.1.16E 〔データ記入及び記入例〕

E1

 無効/取消ISSNには、ISSNフィールドに記入しない次のものを記入する。

ISSN:09152393 XISSN:09152392
ISSN:09147675 XISSN:02851385
NOTE:Vol.13,no.1の表紙のISSN:0285-1385(変遷前誌から引き継いだもの)

E2

 目録対象資料等に表示されたISSNのうち、冒頭の「ISSN」という記号や、国名を示す記号は省略する。

E3

 番号を構成する8桁の数字(及び「X」)の4桁目と5桁目の間にハイフンが表示されていても、記入に際して必ず取り除いて間を詰める。

6.1.16F 〔フィールドの繰り返し〕

 目録対象資料にかかわる無効/取消ISSNが複数ある場合は、XISSNフィールドをその数だけ繰り返し、番号の昇順に、それぞれの番号を記入する。

6.1.16G 《注意事項》

G1

 ISSNフィールドとは異なり、ハイフンは正規化処理の対象とはならないため、ハイフンを記入した場合は、ハイフンは削除されずそのまま登録される。したがって、ハイフンは記入に際して必ず取り除いて間を詰める。

G2

 無効/取消ISSNとしてXISSNフィールドに記入した番号については、それがいかなる対象に付与された、あるいは表示されたものであるのかをNOTEフィールドに記入するのが望ましいが、これは選択事項である。

G3

 目録対象資料上に表示されていない、変遷前誌のISSNをことさらに記入してはならない。

〔関連項目〕


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