目録システム利用マニュアル
[目次]
[前ページ] 4 総合目録データベースへの登録
[次ページ] 4.2 図書所蔵データ
[索引]
4.1 登録の方法
登録とは、所蔵データや書誌データ、著者名典拠データなどを、総合目録データベースに追加したり、修正したりする作業のことです。
■登録のながれ
以下の図に、登録のながれを示します。
登録のながれは、登録するデータが、総合目録データベースにあるかないか、また類似したデータがあるかないかによって、4通りのパターンに分かれます。
■登録のパターン
①所蔵登録のみ
該当する書誌データが、総合目録データベース(BOOK, SERIALおよびPREBOOK)にある場合は、所蔵登録のみを行います。
②書誌修正
すでにある書誌データに、何らかの修正が必要な場合は、そのデータを修正します。
必要に応じて、以下のリンクも修正します。
③書誌流用入力
参照データセットまたは総合目録データベースの類似書誌データを流用して登録します。このとき、『目録情報の基準 第6版』等に照らし合わせて、必要なデータだけを修正します。
さらに必要に応じて、以下のリンクを修正または形成します。
④書誌新規入力
該当する書誌データも類似データもない場合は、書誌データを新規に入力して作成します。この場合、書誌データの必要なデータをすべて入力して登録します。
さらに必要に応じて、以下のリンクを形成します。
注 意
- 登録の前に、何種類かの検索語を使って必要なデータの検索を十分に行ってください。
検索が不十分な場合、同一のデータを二重登録する可能性があり、総合目録データベースの品質が低下する原因となります。
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