SERVERPROCEDURECALL(SPC)メソッド実装仕様

  1. Request−Line
  2. Request−header
    Request-header = Procedure-name
    *Argument
    1. Procedure−name プロシジャ名には“ILL”を指定する。
      “Procedure-name” “:” “ILL”CRLF
    2. Argument引数には下記の項目を指定する。
      Argument = Database-name
      ILL-command
      [Returned-edit-type]
      1. Database−names
        ILLに関するデータベース名を指定する。
        データーべ一ス名についてはデータベース名一覧を参照のこと。
        なお、データベース名により依頼館処理、受付館処理を判別する。
        “Database-names “:” Database-nameCRLF
      2. ILL−command
        ILLコマンド名を指定する。
        コマンド名についてはILLコマンド名一覧を参照のこと。
        “ILL−command” “:” ILLコマンド名CRLF
      3. Returned−edit−type
        ILLコマンド処理が成功した場合、そのILLレコードの返送編集形式を指定する。
        返送編集形式については返送編集形式一覧を参照のこと。なお、本引数が省略された場合は、クイブを“0”と見なし、ILLレコードの返送行わないものとする。
        “Returned-edit-type” “:” 返送編集形式CRLF
  3. Object-Body(リクエスト)
    1. Write-field / Group-write-field
      新規登録/更新するフィールドを指定する。ILLレコードを更新する時は、差分データを送信する。なお、繰り返しフィールドやグループフィールドにおいては、それらを含むすべてのフィールドを指定すること。
    2. Delete-field / Group-delete field
      削除するフィールドを指定する。繰り返しフィールドやグループフィールドにおいては、全てのフィールドが削除される。よって、一部のフィールドを削除する場合は、更新フィールドとして指定すること。
  4. Status-Line
  5. Response-Header
  6. Object-Body(レスポンス)
    1. 返送編集形式
      ILLレコードの返送編集形式は、Returned-edit-typeの指示に従う。また、下記の場合はILLレコードは設定されない。
      1. Status-Codeが成功以外を示す場合
      2. Returned-edit-typeが省略または0の場合