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6.5 終了処理(貸借)

返却された資料とレコード内容を確認するため,返送情報を受付ける。


■ 操作例


1 現物とILLレコードを照合し,問題がなければ,ILLレコードの状態を「返却確認」にするために, [OK]ボタンをクリックする。



2 レコードの状態は「返却確認」となる。
貸借業務では,「返却確認」状態が最終的な状態である。


ヒント

「返却確認」のレコードを「返却処理中」に戻して,依頼館への連絡に利用する場合
状態を戻す処理で,レコードの状態を「返却処理中」にすることができる。
(「返却確認」のままでは連絡に利用できない)
参照:p.98「6.13 レコードの状態を戻す」
    p.97「6.12 返却資料について問合せをする/更新請求に回答をする」

「返却確認」=貸借業務の最終状態
貸借依頼・受付業務は,そのレコードが「返却確認」の状態に遷移したことをもって,終了したとみなされる。

「返却確認」のレコードについて
「返却確認」のレコードは,[OK]コマンド実行直後の簡略表示画面では表示されるが,次回からは表示されない。そのレコードについてのすべての処理が終了したので,それ以上の操作が必要なくなったためである。ただし,レコード自体は「返却確認」の状態でILLデータベースに保存されているので,必要に応じて検索することができる。
参照:p. 99 「7 ILLレコード検索」


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