(△はスペース)
(1)初号終号両方持っている場合初号巻次△(初号年月次)−終号巻次△(終号年月次) (2)初号を持っていて,終号を持っていない場合 初号巻次△(初号年月次)− (3)終号を持っていて,初号を持っていない場合 −終号巻次△(終号年月次) (4)初号終号両方とも持っていない場合 なにも記述できない。 |
(例) 初号と終号共に所蔵している場合 1巻1号 (昭40.12)-4巻1号 (昭43.1) 5号 (平1)-12号 (平8) 終号を所蔵していない場合 1巻 (1975.11)- 初号を所蔵していない場合 -12集 (平11) |
(例) 第壱卷壱号 (大正元年12月1日) → 1卷1号 (大1.12.1) 第1次 (昭和45年4月) → 1次 (昭45.4) Volume 1 Number 1 (January 1990) → Vol. 1, no. 1 (Jan. 1990)- |
その号が,初号でありまた終号でもあるとみなして,その号の巻次年月次を2つ記入し,ハイフンでつないでください。
(例) 1号 (1989.11)-1号 (1989.11) |
巻次の表示が全く現れない場合や,途中で消滅した場合は年月次を巻次としても記入してください。
また,途中で消滅した場合は,その時点で巻次の変更扱いになりますので御注意ください。
(例) 昭和45年 (昭45)-昭和60年 (昭60) 1巻 (1980)-5巻 (1984) ; 1985 (1985)- (5巻以降に巻次表示がない) |
初号に巻次の表示がない場合においても,それに続く号で番号付けが出現しているならば,その表示方法に従って初号の巻次を補記してください。
(例) 創刊 [1] 号 (平10.4)- (後続の号が2号,3号と番号付けされている) |
年月次の表示が全く現れない場合や,途中で消滅した場合は出版日付を補記して代用してください。
(例) Vol. 9, no. 1 ( [平1.1] )- (年月次の表示がない。平成元年1月に発行) |
記入すべき号が合併号である場合,合併号を1つの号であるとみなして表示されている合併表記のまま記入し,号を切り分けては記入しないでください。
(例) 昭和34〜35年度 (昭34〜35)-昭和50〜51年度 (昭50〜51) |
ただし,巻次の採り方が同一の,日本語と別言語(別文字)による表示がある場合,日本語表示のみを採用します。
それ以外の表示形式による巻次も併記するか否かは選択可能です。
併記する場合は各方式間を”スペース,イコール,スペース”(△=△)でつないで列挙してください。
(例) 1巻1号 (昭36.1)-27巻12号 (昭63.12) = 通巻1号 (昭36.1)-324号 (昭63.12) |
(例) -72号 (1975) ; 7巻1号 (1976)- |
(例) 1巻1号 (平2.1)-3巻12号 (平4.12) ; 37号 (平5.1)- |
(例) -26巻12号 (平2.10) ; 1巻 (平2.11)- |
ただし,以下のような場合には巻次変更とみなしません。
(例) 巻次変更とはみなさない
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(例) 第一分冊が1巻1号,1巻3号・・・ 第二分冊が1巻2号,1巻4号・・・ |
年月次の変更は巻次変更とはみなさず,記録しません。
ただし,巻次表示がないために巻次として採用したものの場合はその変更を巻次変更とみなします。
「巻」に相当するものがなく,号数のみが反復する場合は,号数が振出しに戻るたびに巻次変更扱いにするのではなく,適宜の巻 (年次など) を補記して巻次が一貫して連続するように調整してください。
(例) ○ [昭和45年度] 1 (昭45.1)-[昭和46年度] 12 (昭46.12) × 1 (昭45)-12 (昭45) ; 1 (昭46)-12 (昭46) |
逐次刊行物全体の順序付けを表す表示(「第2次」「新シリーズ」など)の変更・追加は,巻次変更ではなく,タイトル変遷とみなして別書誌レコードを作成します。