(△はスペース)
(1)初号終号両方持っている場合初号巻次△(初号年月次)−終号巻次△(終号年月次) (2)初号を持っていて,終号を持っていない場合 初号巻次△(初号年月次)− (3)終号を持っていて,初号を持っていない場合 −終号巻次△(終号年月次) (4)初号終号両方とも持っていない場合 なにも記述できない。 |
(例) Vol. 12 (1927)-v. 18 (1933) T. 1, no. 1 (1905)- |
資料上の表記例 | データの先頭 | データの途中 |
volume, Vol. | Vol. V.* | v. |
Number, No. | No. | no. |
January, Jan | Jan. |
(例) Volume 1 Number one January 1990 ↓ Vol. 1, no. 1 (Jan. 1990)- |
巻次あるいは年月次が2以上の言語もしくは文字で表示されている場合,本タイトルの言語もしくは文字に対応する表示のみ記入してください。
その号が,初号でありまた終号でもあるとみなして,その号の巻次年月次を2つ記入し,ハイフンでつないでください。
(例) No. 1 (1989)-no. 1 (1989) |
巻次の表示が全く現れない場合や,途中で消滅した場合は年月次を巻次としても記入してください。
また,途中で消滅した場合は,その時点で巻次変更扱いになりますので御注意ください。
(例) 1988 (1988)- No. 1 (1980)-no. 5 (1984) ; 1985 (1985)- (No. 5 以降に巻次表示がない) |
初号に巻次の表示がない場合においても,それに続く号で番号付けが出現しているならば,その表示方法に従って初号の巻次を補記してください。
(例) [Bd. 1](1970)- (後続の号がBd. 2, Bd. 3 と番号付けされている) |
年月次の表示が全く現れない場合や,途中で消滅した場合は出版日付を補記して代用してください。
(例) Vol. 9, no. 1 ([Jan. 1980]) (年月次の表示がない。1980年1月に発行) |
記入すべき号が合併号である場合,合併号を1つの号であるとみなして表示されている合併表記のまま記入し,号を切り分けては記入しないでください。
号数間の接続記号としてはスラッシュを使用します。3号以上の合併号も,個々の号数をスラッシュでつないでください。
(例) Bd. 100/101/102 (1964/1965/1966)- |
それ以外の表示形式による巻次も併記するか否かは選択可能です。
併記する場合は各方式間を”1字あけ,イコール,1字あけ”(△=△)でつないで列挙してください。
(例) Vol. 15, no. 1 (spring 1988)- = No. 31 (spring 1988)- |
(例) No. 1 (1955.4)-no. 72 (1975. 7) ; V. 7, no. 1 (1976. 8)- |
(例) -v. 85, no.55 (Feb. 1986) ; Issue 10 (Mar. 1986)- |
(例) -v. 26, no. 12 (Dec. 1989) ; V. 95, no. 1 (Jan. 1990)- |
ただし,以下のような場合には巻次変更とみなしません。
(例) No. 3 の次にVol. 4, no. 1 が出現したような場合は,巻次変更とはしない. |
(例) Section A が No. 1,3,5・・・(奇数号) Section B が No. 2,4,6・・・(偶数号) |
(3) 単なる誤植のために巻次の数値が後退・反復・飛躍する場合
(4) タイトルに雑誌全体に関わる表示が変更・追加された場合(タイトル変遷とみなして別書誌レコードを作成する)
年月次の変更は巻次変更とはみなさず,記録しません。
ただし,巻次表示がないために巻次として採用したものの場合はその変更を巻次変更とみなします。
「巻」に相当するものがなく,号数のみが反復する場合は,号数が振出しに戻るたびに巻次変更扱いにするのではなく,適宜の巻 (年次など) を補記して巻次が一貫して連続するように調整してください。
(例) ○ [1990]1 (1990. 1)-[1991]12 (1991. 12) × 1 (1990)-12 (1990) ; 1 (1991)-12 (1991) |
逐次刊行物全体の順序付けを表す表示(「II」「New series」「Second series」など)の変更・追加は,巻次変更ではなく,タイトル変遷とみなして別書誌レコードを作成します。