目録システムコーディングマニュアル(NCR2018対応版)


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[前ページ]第6章 著作(統一書名)典拠データ
[次ページ]6.1.2 MARCFLG

6.1.1 ID

6.1.1 A 〔形式〕

ID 入力レベル 属性 フィールド長 繰り返し数
データID 自動付与 固定長 10バイト 1

6.1.1B 〔フィールド内容とデータ要素〕

 IDフィールドには、目録システムがそれぞれのデータに対して付与した英数字10桁から成るデータIDがデータ要素として記録される。
 目録システムは、データIDによってそれぞれのデータの管理を行う。

6.1.1C 〔データ記入及び表示例〕

 データIDは、目録システムに登録するタイミングで付与される。クライアントから目録システムに対して、新規作成典拠データが送信されると、目録システムは、新規に登録されるデータに対して新たなIDを付与する。
 データIDは、クライアントごとに表示の仕方が異なるが、不等号(<)と(>)の間に表示されることが多い。

<EA0002136X>

 データIDは、目録システムが自動的に付与するものであり、目録担当者が入力することはできない。


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