| AL | 入力レベル | 属性 | フィールド長 | 繰り返し数 | ||
| 1) | 2) | |||||
| (Group Field) 著者名リンク |
必須2* | 可変長 | 24 | |||
| 主記入フラグ | （選択） | （選択） | （固定長） | （1バイト） | （1） | |
| 著者の典拠形アクセス・ポイント | （自動付与） | （必須1） | （可変長） | （254バイト） | （1） | |
| 著者の典拠形アクセス・ポイントのヨミ | （自動付与） | （必須2**） | （可変長） | （254バイト） | （1） | |
| 著者の典拠形アクセス・ポイントのその他のヨミ | （自動付与） | （必須2） | （可変長） | （254バイト） | （2） | |
| 著者名典拠データID | （自動付与） | （不使用） | （固定長） | （10バイト） | （1） | |
| その他の情報 | （選択***） | （選択***） | （可変長） | （254バイト） | （1） | |
1) 著者名リンクを形成する場合 2)著者名リンクを形成しない場合
*TRフィールドに、責任表示として記録されている団体、会議に対応するデータは原則として必須2。他のフィールドに対応するデータは選択。
**ヨミは、日本名の場合などに記録する。
***資料（著作・表現形）と個人・家族・団体との関連は選択だが、可能な範囲で記録することが望ましい。
記述文法については、「付録6.3 雑誌書誌データの記述文法」を参照のこと。
ALフィールドには、目録対象資料に関連する著者の典拠形アクセス・ポイントに関する情報、すなわち、主記入フラグ、著者の典拠形アクセス・ポイント、著者の典拠形アクセス・ポイントのヨミ、著者の典拠形アクセス・ポイントのその他のヨミ、著者名典拠データID、その他の情報をデータ要素として記録する。
ただし、著者の典拠形アクセス・ポイントのその他のヨミについては、本項では取り扱わない。関連する各コーディングマニュアル等を参照のこと。
TRフィールドの責任表示として記録されている団体、会議等については、原則として、当該名称に対応する各ALフィールドを作成する。
TR:広島大学大学院文学研究科考古学研究室紀要 / 広島大学大学院文学研究科考古学研究室 [編]||ヒロシマ ダイガク ダイガクイン ブンガク ケンキュウカ コウコガク ケンキュウシツ キヨウ AL:広島大学大学院文学研究科考古学研究室||ヒロシマ ダイガク ダイガクイン ブンガクケンキュウカ コウコガク ケンキュウシツ <> 編者
TR:Malta Library Association yearbook / edited by the MLA Publications Board AL:Library Association (Malta) <> editor
EDフィールド、PUBフィールド、NOTEフィールドに記録されている個人、団体、会議の名称等については、当該名称に対応する各ALフィールドを作成することができる。
TR:骨董雜誌||コットウ ザッシ NOTE:個人編集者表示: 宮武外骨 AL:宮武, 外骨, 1867-1955||ミヤタケ, ガイコツ <DA00247229> 編者
TR:Biologija geografija geologija PUB:Vilnius : Vilniaus Valstybinis V. Kapsuko vardo universitetas AL:Vilniaus Valstybinis V. Kapsuko vardo universitetas <DA07841002> issuing body
データ記入にあたっては、2.3.2Eの規定に従う。
ただし、その他の情報については、資料（著作・表現形）と個人・家族・団体との関連についてのみ記録を行う。
記述ブロックに記録されている個人、団体、会議の名称が複数あり、そのそれぞれに対応する著者の典拠形アクセス・ポイントを記録する場合は、その名称ごとにフィールドを繰り返す。
EDフィールド、PUBフィールド、NOTEフィールドに記録されている個人、団体、会議に対応するALフィールドを作成するかどうかは、各参加組織が選択する。
著者名リンクは可能な限り形成する。しかし、既存の著者名典拠データとの同定が困難な場合はこれを形成しなくてもよい。
記述ブロックに記録されていない個人、団体、会議の名称に対し、ALフィールドを作成してはならない。ただし、責任主体が明らかな政府刊行物の場合は国名＋機関のALフィールドを作成することができる。
リンク先のデータ要素が修正され、ALフィールドのデータ要素と一致しなくなった場合は、ALフィールドのデータ要素が自動的に更新され、リンク先のデータ要素と一致した形に修正される。
データ要素が自動的に更新される以前の段階で、書誌データを修正した場合にも、ALフィールドのデータ要素の更新が行われる。