目録システムコーディングマニュアル(NCR2018対応版)


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[前ページ]5.4.1.1 TYPE
[次ページ]第6章 著作(統一書名)典拠データ

5.4.2.1 DATE

5.4.2.1A 〔形式〕

DATE 入力レベル 属性 フィールド長 繰り返し数
時間(開催年) 選択 可変長 254バイト 1

5.4.2.1B 〔記述文法〕

記述文法については、「付録6.5 著者名典拠データの記述文法」を参照のこと。

5.4.2.1C 〔フィールド内容とデータ要素〕

 DATEフィールドには、典拠形アクセス・ポイント(HDNG)にかかわる時間情報をコード化して記録する。
 DATEフィールドのデータ要素は、開催年のみである。
 DATEフィールドは、典拠形アクセス・ポイントにかかわる時間情報による検索、統計処理等を可能にするために設けられたフィールドである。

5.4.2.1D 〔データ記入及び記入例〕

D1

 開催年には、典拠形アクセス・ポイントに示される会議、大会等の開催日時に対応する西暦年を記入する。

HDNG:旧福島コレクション展覧会||キュウ フクシマ コレクション テンランカイ
DATE:1966
NOTE:1966.4.19-5.29 : ブリヂストン美術館

D2

 開催年が複数ある場合は、年号の昇順に開催年を記入する。
 それぞれの開催年の間にはセミコロン(;)を記入する。

HDNG:全日本マスターズ陸上競技選手権大会||ゼンニホン マスターズ リクジョウ キョウギ センシュケン タイカイ
DATE:1984;1985
NOTE:第5回 : 昭和59年10月6日~7日 : 沖縄市営総合運動公園陸上競技場
NOTE:第6回 : 昭和60年10月12日~13日 : 鳴門総合運動公園陸上競技場

D3

 開催年が推定年であっても、開催年には対応する西暦年を記入する。
 開催年に対応する西暦年が不明の場合は、不明部分の数字をハイフンで代用する。

5.4.2.1E 《注意事項》

 セミコロンは、開催年の直後に記入する。また、2番目以降の開催年は、セミコロンの直後に記入する。
 セミコロンの前後にスペースを記入してはならない。


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